妊娠・お産について

当院のお産について

ソフロロジー分娩法

 当院では、ソフロロジー分娩を行っています。  妊娠中から母性を育み、陣痛を痛いもの、恐いものと捉えるのではなく、赤ちゃんを生み出すためのエネルギーだととらえ、呼吸法などでのりきります。リラックスしたこの分娩法は、分娩進行もスムーズで、自然なお産が多い。
 物事を前むきに、すべてをポジティブにとらえているこの方法は、出産時のみならず、その後の育児や家事、仕事にも生かすことができます。
妊娠中から呼吸法や、エクササイズイメージトレーニングなど、リラックスの方法を母親学級で妊婦仲間と共に学びましょう。

ソフロロジー分娩を詳しく知りたい方は、ホームページを検索

日本ソフロロジー法研究会http://www.sophrology.jp

カンガルーケア(家族立会出産)

カンガルーケア(早期皮膚接触(S.T.S.)について

十月十日お母さんのお腹の中で育てた赤ちゃんを、産まれたらすぐにお母さんの胸に抱っこしてもらいます。実際には、子宮の上に戻してあげる感じで、お腹にのっけます。
お母さんに抱っこされた赤ちゃんは、安心して泣きやみ穏やかになります。しばらくすると、お腹の中ですごした羊水のにおいがする指をなめはじめます。安心したら、羊水のにおいに一番近いにおいのする乳首にはいあがりたどりつきます。
そして、自らの力で吸啜しはじめます。吸いつくまでに元気な赤ちゃんで5~10分前後長い時は50分程かかったりします。
赤ちゃんは産まれて一時間はしっかり覚醒していて、五感を働かせ、お母さんの声をとらえ、じ~っと見つめ、温かさ、やわらかさを感じ、しっかりお母さんをインプットします。お母さんの胸の皮フについている常在菌もなめているので、菌に強い子に育ちます。

一方、お母さんは、出産直後からカンガルーケア中の60分間に沢山の母性ホルモン(オキシトシン、プロラクチンなど)が分泌されます。
このホルモンは、子宮を収縮するのを促したり、母乳の分泌を促すホルモンであり、母性愛のホルモン、つまり赤ちゃんが愛おしくかわいい、かわいいと思えるホルモンです。
このケアをした母子は、ほとんどの方が母乳の出も良く、お互いのサインがわかりやすいため、育児のスタートもスムーズに行きやすくなります。

当院では平成13年より実施し、20年近く経過しているが、カンガルーケアした子ども達は、「聞き分けがいい、人の話を落ちついてよく聞く、穏やか、優しい、病気しない など」というお母さんの声があります。
母親は、「母性豊か、落ちついている、子どものサインがよくわかる、とにかくかわいい、育児が楽しいなど」母子の相互作用、母子関係が良好である様子が伝わってきます。

当院では10ヵ条の中で最も欠かせない大切な支援と考え、この60分を安全に行えるよう見守り支援を行っています。